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現代画報 料金と価値

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お店で普段売られているものには値段や料金が必ず書いてあります。

それは、そのものの価値をお金に置き換えて示したもので、その商品を手に入れる代わりに示された金額のお金を支払います。これは当たり前のことですが、先日珍しい旅館の話題を耳にしました。

それは、料金設定のない旅館の話です。その宿には1泊2日2食付でいくらという料金設定が存在しないのです。では、お客さんは一体いくら払えばよいのかという話になりますが、それは旅館側が決めるのではなくお客さんが決めるのです。

宿泊したお客さんは、チェックアウトするまでにその旅館のサービスや料理などから、宿泊料金を自分で決めます。ものの価値観というのは人それぞれちがうものなので、同じ質のサービスを受けたとしても、感じ方が違うので料金も様々でしょう。

普段、買う側が値段を決めてそのものの価値を示すというようなことはほとんどないので、消費者が自分の経験や考え方を元に料金を決めるというこのシステムは、いわゆる「目利き」の能力を養ってくれるものなのではないでしょうか。

エコロジーの観点から見ても、無駄なもの、必要のないものは購入しないという考え方を実践するには、本当に必要なものを適当な値段で購入するという力が必要です。こうした経験を通して正しい目を持った賢い消費者になりたいものですね。

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